黄色いクマさんのカバーやハートのモチーフ、そして何よりスベスベの手触りが大のお気に入りというりんかちゃん。
「本当に手触りが気に入っているようで、よくランドセルを撫でてますね」と語る、お母さんとりんかちゃんのランドセル選びは、6年間使い続けることを考え、過度な装飾がなく飽きの来ないシンプルな赤系、卒業後もリメイクして、ずっと想い出を残せるコードバン、そして女の子が好きなランドセルという、なかなか難しいものでした。
「百貨店や近所のお店など、あちこち見て回りました」
多数のランドセルの中から黒川鞄工房のランドセルを選んだのは、見た目にも現代的すぎないランドセルらしいランドセルだったのがポイントとか。
「製作前に社長自らが学問の神様にお参りに行っていると聞いたのですが、そういう思いはランドセルを見ても伝わってきますね」と、お母さんも、ランドセルの出来映えに納得していただけているようです。
「職人さんがひとつひとつ心を込めて製作した正統な物、それを大切に使っていくということを、子供に伝えたいと常日頃思っていたので、そうした親の思いが伝わるようなランドセルを探したんです」
コードバンの存在感、技術や品質の高さ、そして手造りにこだわって選んだのが、黒川鞄工房のランドセルだったそうです。
「作りもしっかりしていますし、雨でも安心なのですが、男の子ですから使っているうちにはキズも付くと思っているんです。でも、仮にキズがついたとしても、それは味わいになり、時間が経つにつれて本当の意味での自分の物になっていくのだと思っています」
ご家族の趣味が楽器の演奏というだけに、お父さんが語るランドセル選びの視点は、ひとつひとつが名器に向けられるものと同じように感じました。
そんなお父さん横で「ランドセルの全部がスキ」と答えてくれた、こうすけくん。女の子の姉弟が多いだけに、男の子にピッタリのネイビーカラーがとてもお気に入りのようです。
明るい色合いとキラキラした反射鋲がスキという、さゆちゃんはとっても元気な女の子。「あまり丁寧に扱っているとはいえませんが、それでも姉のをランドセルを見ていたので憧れがあったらしく、自分のものということで、とても嬉しそうです」
お母さんがお話ししてくれたように、ランドセルが届くと、入学式までにキズがついてしまうのでは、と思うくらいフタやファスナーポケットの開け閉めをしていたそうです。
黒川鞄工房のランドセルは、お知り合いの方から紹介され、インターネットで見たり、実際に展示会にも足を運んだそうで、コードバンならではの本物のぬくもり感や、耐久性、内装の良さなど安心して購入できたとのこと。
「小学校までが坂道なので、重さが不安でした」というお母さん。ところがさゆちゃん自身は、あそこが痛いとか、重すぎてヤダという不満はあまりない様子だとか。
「坂道だと、ちょっと重いけど、背負いやすいしぜんぜん平気」と明るく応えてくれました。